【センバツ高校野球2025】今大会の出場校や注目選手・21世紀枠まとめ

こんにちは、HATAです。

スポーツ好きの私は毎年この時期を楽しみにしています。

それは春の選抜高校野球が始まるからです。

何度か甲子園に行って直接高校球児を応援しに行ったこともありますし

何より毎年手に汗握る大熱戦と、高校生の一生懸命なプレイが素晴らしいですね。

その姿に野球ファンのみならず国民みなさんが見入ってしまう大会だと思います。

この記事では、2025年の選抜大会に出場する高校の情報や見どころなどをまとめています。

是非最後までご覧ください!

甲子園

まずはどこでいつから始まるのかを見てみましょう。

大会詳細はこちらになります。

大会名:第97回選抜高等学校野球大会

日程:2025年3月18日~3月30日 ※雨天順延の場合は変更の可能性あり

抽選会:2025年3月7日 ※トーナメント方式

大会会場:阪神甲子園球場

高校野球といえば「阪神甲子園球場」をイメージされる方も多いかも知れません。

いつから甲子園で開催されたかというと、第10回大会(1924年)から。初めから甲子園でやっていたわけではないんですね。

実際甲子園に初めて行った時は、テレビで観た同じ景色で感動したのを覚えています。
他の球場と比べて、スタンドから選手のいるところまでが近く感じました。

目次

第97回大会 出場校一覧

それでは今大会に出場する32校を見てみましょう。

今大会の初出場は21世紀枠の含めて7校で、最多出場は高松商の27回目です。

地区 都道府県高校名出場回数
北海道地区北海道 東海大札幌初出場
東北地区青森県青森山田3回目
岩手県花巻東4回目
福島県聖光学院7回目
関東地区神奈川県横浜17回目
群馬県健大高崎4回目
埼玉県浦和実業初出場
千葉県千葉黎明初出場
山梨県山梨学院4回目
東京都二松学舎大付5回目
東京都早稲田実業22回目
東海地区岐阜県大垣日大5回目
静岡県常葉大菊川5回目
愛知県至学館2回目
北信越地区福井県敦賀気比10回目
石川県日本航空石川4回目
近畿地区兵庫県東洋大姫路3回目
和歌山県智辯和歌山15回目
和歌山県市和歌山7回目
奈良県天理13回目
滋賀県滋賀学園2回目
滋賀県滋賀短大付初出場
中国地区広島県広島商23回目
鳥取県米子松蔭2回目
四国地区高知県明徳義塾20回目
香川県高松商26回目
九州地区沖縄県沖縄尚学8回目
沖縄県エナジックスポーツ初出場
大分県柳ケ浦4回目
福岡県西日本短大付2回目
21世紀枠長崎県壱岐初出場
神奈川県横浜清陵初出場

21世紀枠とは何だろう・・・

第73回大会(2001年)から導入されたもので

簡単にいうと、「甲子園にあと一歩届かないチーム」にチャンスが与えられる制度です。

この制度により多くの高校に甲子園を経験してもらい、高校野球の全体のレベルアップも目的とされています。

選抜大会の参加校は全32枠あって、そのうち3枠が21世紀枠として設けられるようになったんだけど

2024年からは枠を3校から2校に変わっています。

現在の春のセンバツ高校野球の出場枠はこちらです

・一般選考枠(29校) →秋季大会の結果をもとに、地域性を考慮して選出

・明治神宮枠(1校)

・21世紀枠(2校)

それではここからは今大会の注目高校や選手を紹介します

注目の高校は何といっても神奈川県の横浜高校です。

松坂大輔投手を擁し優勝した1997年以来27年ぶりに明治神宮大会を優勝し、公式戦15連勝と絶好調です。

その中でも、注目されている選手はスーパー1年生右腕・織田 翔希(オダショウキ)投手です!

体格は185センチと大柄で、右のオーバーハンドから放たれるストレートは150キロを超える注目のピッチャーです。

直近の関東大会・神宮大会でも全6試合に登板して、39.2回を投げ、32奪三振、防御率1.14と安定感抜群で

いざ甲子園の舞台へやってきます。

まだ1年生ですが、どんな投球を見せてくれるか楽しみですね。

神宮大会の覇者横浜高校の対抗は、去年の選抜優勝校の群馬県の健大高崎ではないでしょうか。

連覇となれば、2017年・2018年の大阪桐蔭以来の快挙になります。

その中でも注目したいのが、最速158キロ右腕の石垣元気(イシガキゲンキ)投手です。

去年夏の甲子園も経験し、すでにドラフト上位指名確実との噂もある今大会の注目投手です。

その他にも、近畿大会を制した東洋大姫路や明治神宮大会準優勝の広島商など、王者横浜高校を追う高校も多数出場します。秋の大会からセンバツまでの期間にものすごく成長してくる選手やチームを今までも多く見てきています。

強豪チームの対策をしてきたりと、各チーム余念がありません。

どんな戦いが繰り広げられるのか、まずは3月7日の抽選会が楽しみですね

そもそも高校野球で春と夏の大会は何が違うのかな?

・夏の大会の正式名称は「全国高校野球選手権大会

名前の通り「選手権大会」なので、各都道府県大会で優勝した1校が代表校として、全国大会(甲子園)に出場します。よって21世紀枠はありません。

・春の大会の正式名称は:「選抜高等学校野球大会

日本高校野球連盟や主催の毎日新聞社が委託する選考委員会の判断によって選出される「招待試合」なのです。

だから春と夏では出場する高校の数も違うんだね。

過去の優勝校(直近20年間)をみてみましょう。

大会回数年代高校名
96回2024年(令和6年)高崎健康福祉大高崎(群馬)
95回2023年(令和5年)山梨学院(山梨)
94回2022年(令和4年)大阪桐蔭(大阪)
93回2021年(令和3年)東海大相模(神奈川)
92回2020年(令和2年)新型コロナウイルスの感染拡大のため中止
91回2019年(平成31年)東 邦(愛知)
90回2018年(平成30年)大阪桐蔭(大阪)
89回2017年(平成29年)大阪桐蔭(大阪)
88回2016年(平成28年)智弁学園(奈良)
87回2015年(平成27年)敦賀気比(福井)
86回2014年(平成26年)龍谷大平安(京都)
85回2013年(平成25年)浦和学院(埼玉)
84回2012年(平成24年)大阪桐蔭(大阪)
83回2011年(平成23年)東海大相模(神奈川)
82回2010年(平成22年)興 南(沖縄)
81回2009年(平成21年)清 峰(長崎)
80回2008年(平成20年)沖縄尚学(沖縄)
79回2007年(平成19年)常葉学園菊川(静岡)
78回2006年(平成18年)横 浜(神奈川)
77回2005年(平成17年)愛工大名電(愛知)

大阪府の大阪桐蔭が直近20年間の間に4度優勝しています。

その他を見ても甲子園の常連校が優勝しているのがわかりますね。

投手有利な近代高校野球

昨年から導入された新基準のバット(低反発)により長打が減った今、投手力が上位に食い込むと言っても過言ではありません。

昨年のセンバツの本塁打は3本のみ。各チームがどのような対策を講じてくるのかも見どころの一つです。

まとめ

今年もどんな熱い試合を見せてくれるのか楽しみです。

優勝候補が前評判通りの強さを見せるのか?それともダークホースが現れるのか?

高校球児たちの一生懸命のプレーを今からワクワクして待ちたいと思います。

みなさんも高校球児を一緒に応援しましょう!

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